期待の若手が競演

西武ドラ1対決 大石が2回無安打無失点、菊池は4失点(朝日新聞)


久々の野球ネタ。スカパーで観戦しました。公式戦どころかオープン戦ですら無い試合をテレビで見ることができようとは! すごい時代になったもんですねえ。まあ、だからといって地上波中継の減少は見過ごすことのできない問題ではありますが……。ともあれ、「2年連続6分の1クジ」の両投手の登板は見ていて楽しかったです。


特に注目は去年故障で棒に振った菊池雄星。果たしてどこまで回復しているのかというところでしたが、残念ながらまだ球威は高校時代の良い時ほどではなかったですね。それでも、まずは元気に打者に向かって投げられているだけでもほっとしました。TV表示では最速139キロだったように見えましたが、記事によると144キロですか。この時期、小雨の中であることを考えれば今後の150キロ復活も期待できます。今年は二軍でローテ入りからステップアップして欲しいところ。


一方大石ですが、2回無失点と上々の結果。ただ、まだ制球はアバウトな感もありました。大石がどうというより、ビシビシとストライクを取れるプロの一流投手というのはやっぱりすごいもんだとあらためて感心。


西武の将来を背負う(背負ってもらわないと困る)2人だけに、まずは今季にどこまで力を発揮できるか、楽しみです。