STAR DRIVER 輝きのタクト 第1話「銀河美少年」

これはすごい。ここまで訳がわからない作りにしてくるとは思いませんでした。


前半の、南の島のちょっと変わった学園生活、というだけなら分かりやすかったのですが、寮長が仮面をかぶって鉱山基地にあらわれるところから、一気に独特の世界が展開。派手な色合いの時間の止まった世界で、謎の組織と謎のロボットと謎の主人公が大暴れ。


なんと言っても「銀河美少年」というフレーズがすごすぎますね。自分で名乗っちゃうあたり、美少女戦士セーラームーンもびっくりです。というか、脚本榎戸さんなので発想的なつながりはあるのかも。


まあとにかく、呆然としているうちに終わってしまいましたが、少なくとも「今後面白くなりそうな分からなさ」だったようには思います。まだ不安もありますが、どこまで盛り上げてくれますか。個人的にはシンドウ・スガタの落ち着いた物腰が結構気に入りました。ワコはタクトと仲良くなりそうですが、彼はどうするんですかね。