戦国BASARA弐 第6話「脅威の豊臣・毛利同盟!海原を裂く覇の豪拳!!」

第2期に入って以来、今ひとつはじけっぷりの足りない展開でしたが、今回は豊臣秀吉軍と長曾我部元親の豪快な対決で、けれんみたっぷり。存分に楽しめました。


まずは長曾我部の要塞戦艦「富嶽」。城ごと船に乗せるという発想。さらに大和もびっくりの巨大大砲と、インパクト十分の暴れっぷり。しかし、さらに上をいったのが秀吉であり、拳で海を割るとか大砲を生身で受け止めるとか、いかにBASARA世界の武将が常人離れしているとはいえ唖然呆然でした。キン肉マンの超人ですか、この人は。


富嶽が陸を走り出したのも驚かされましたが、秀吉のパワーは明らかに格上でした。長曾我部のすごさも描きつつ、納得させる勝敗。いつもながらに力の入った作画といい、今作の底力を再認識です。


ただ、あれだけの死闘を繰り広げながら、なぜか元通り和気藹々の前田家はちょっと良く分からなかったなあ……。というか利家さん生きていたのですか。丈夫で何よりですね。