薄桜鬼 第12話「剣戟の彼方」

録画についた「終」マークに、「あれ、今回で終わりなのか。1クール作品は12話の場合と13話の場合があるから分かりにくいなあ」などと思いつつ視聴。果たして残り1話でどうまとめるのかと思いきや、


全然終わりませんでした。


本編終了時にはちょっと焦りましたよ。「おいおい、いくらなんでもこれはないでしょ」と言いたくなっちゃいました。しかし、2期の(短い)予告を見て一安心。ここで安心するあたり、結構今作を気に入っていた証拠ではあります。


さて、そんなわけで最終回といいつつも、鬼も千鶴の父親も新選組の戦いも投げっぱなしなので、どう感想をつけてよいのか迷うのですが、いよいよ「逆賊」となってしまった新選組。苦悩と苦戦の中で、どう信念を貫いていくのか。注目です。


それにしても、昨日までの体制側が今日は反体制となる明治維新は、やっぱり革命だったんですねえ。人の世の移ろいやすさに怖さを感じたりもします。


たいてい千鶴目当てで観ていた本作ではありますが、新選組の面々もかっこよく描かれ、ストーリーも史実を踏まえつつ、なかなかシリアスで見ごたえがありました。せっかくなので第2期はハイビジョン画質で放映希望しときます。