こばと。 第16話「謎の生命体…。」

意味深なサブタイトル、と思いきや、そういうことですか。小鳩の絵は、本人も否定できない不思議世界のようで。


さて、お話の方は、久々に借金取りさんが出てきました。「沖浦」という名前は、やっぱり、清花先生の夫、というか元夫のようですね。現在も夫婦だったら、借金とか意味不明ですし。彼の狙いは見えませんが、「園が無くなれば清花が自分のところに戻ってくる」……なんて考えではさすがに無いでしょうねえ。さてはて。


具体的にいくら借金があるのやらですが、さすがに保育園のバザーでどうにかなるレベルではなく。ただ、清花も、園児達のためにも良いと考えて、小鳩の案を受け入れたのでしょう。たかが小規模保育園のバザーにあれだけ人が集まるのはちょっと出来すぎな展開ですが、小鳩の勧誘ぶりを見せられると、ひょっとしたらと思わされてしまいます。保育園が天職のような小鳩ですが、意外と売込みにも才能があるのかも。もっともそれは、彼女が心から好きな対象に限るのですが。


「あれ、いおりょぎが戻ってないな」


と思ったら、次回に続くようです。小鳩がバザーをやっている間に、いおりょぎが借金取りの正体を突き止めてくれるのか。活躍に期待。