ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第5話「山踏ミ・世界ノ果テ」

戦車のコンピュータ演習に体力強化。お気楽部隊でもやっていることはちゃんとやってるんですね、フィリシア隊長。当然とは言え感心です。


カナタの元に母親から手紙が。……家族いたんですね。僕はまたてっきり戦災孤児かと思っちゃってましたよ。むしろその点で言うと、クレハの方が手紙がなくて寂しそうな表情。そこを見逃さずフォローする先輩はさすがでした。クラウス少佐に憧れるクレハも可愛い。


遠足と称した任務なのか、任務と称した遠足なのか。いずれにしても、年少組3人のやり取りが楽しいです。このメンバーだと、年少でも指揮官役はクレハになるようで。あと、カナタにしてもノエルにしても、多少変わったところはありますが、意外と基礎常識はしっかりしてるなあ、と認識。ノエルはまだちょっと分かりませんが、カナタは当初の印象よりもずっと、周囲とうまくやれてそうでほっとしました。


そして荒涼としたノーマンズランドの光景。「国境」の小隊だけに、もし何かが来るとしたらあそこからなのでしょうか。でも、そんなお話をやっている暇はないような気もします。着実丁寧に小隊の日々を描いていて良いのですが、どう見ても1クールのペースでは無いですよねえ……。どうなりますか。


なお、ちょっと気になったのはカナタ達の荷物がイノシシに荒らされた事件。カナタも不思議がってましたよね。ひょっとしてリオが与えた試練か、なんて考えもしましたが、さすがに食料を無駄にするとは考えにくいです。夏でもイノシシの食べ物が十分では無い、生態系の危機ってことなんでしょうか。