こばと。 第15話「…秘めたる祈り。」

清花先生が過労で倒れて、小鳩と清和が看病をする1日。それ以外の大きな事件は起こらない、コンペイトウも増えない静かな話でしたが、今作らしい優しさをたたえたエピソードでした。


清花の体調を心配する小鳩。その悲痛なまでの想いは、ただ彼女の優しさだけから来るものではなく、どうやら失われた記憶にあるようですね。


「死んじゃうこともあるんですっ! ほんのちょっとしたことで、死んじゃうこともあるんです……。」


よもぎ保育園にすっかり落ち着いた姿を見て、ここしばらく気にもしてませんでしたが、小鳩の過去は謎なのでした。本人すら知らない。いおりょぎは知っているのでしょうが、どうやら悲しい出来事があったみたいですね。その別れと小鳩の願いはリンクしているのでしょうか?


「癒される? これが……」


なんと。今まで分かりもせずに「癒して差し上げますっ」とやってたとは。15話にして衝撃の事実発覚です。まあ、小鳩らしいと言えばらしいですけどね。