空の境界 忘却録音

鮮花です。とにもかくにも鮮花です。彼女の出番がたっぷりな空の境界第6章。アマゾンのレビューでは原作ファンを中心に不評も多いわけですが、こちらは例によって原作を都合よく忘れているので、素直に鮮花祭りを楽しめてしまいました。忘れるというのは時々お得です。


まあ、確かにストーリー的には中途半端な部分はあると思います。しかし、それはそれとして、「鮮花を見せる」ことに割り切ったと考えれば、十分に目的は達せているとも思います。また、全7章の全体構成から見ても、ここらへんで明るめの痛快なエピソード(あくまで相対的な明るさですが)を挟んでおくのも間違いとはいえますまい。


で、鮮花ですが、これまでは秋葉のクローンと言いますか、原型になったという事情もあり、どうしても印象がかぶってしまう部分があったのですが、アニメで一気に鮮花としての個性というか、キャラが見えてきた感じがします。似ているところはあっても、ちゃんと別人になりましたね。


腕に炎をまとっての突撃、そしてカカト落とし! BGM含めてかっこよすぎでした。