とある科学の超電磁砲 第11話「木山せんせい」

木山先生強い! 考えてみれば、レベルアッパーの作成者である彼女が高レベルになっているのも当然でした。しかもマルチ能力ということで、動かしたり飛ばしたり防いだり爆発したりと、多種多彩な技を使いこなします。正直、電撃しかない美琴よりも絵的には映えますね。それでも、単一能力を駆使し、ほとんど気合で勝利した美琴はさすが主人公でした。


そして木山先生の過去話。普通電流で接触したくらいでは他人の記憶は流れ込んでこないでしょうが、そこはAIM力場とかネットワークの力ということにしておきましょう。禁書目録においても、この学園都市の胡散臭さといいますか、上層部の腐り具合が描かれてましたが、今作でもその辺が絡んでくるとなると、展開が鬱々としてきそうな予感です。


倒れた彼女から暴走したエネルギーがあふれだし、胎児?の化物となったところで次回へ。一応超能力も科学な世界ですから、あんな化物が実体化して登場しちゃうのはどうかという気がしないでもないんですが、また派手なアクションが見られそうです。なんとか、最後には子ども達も能力者たちも、助かると良いんですけどねえ……。