生徒会の一存 第7話「踏み出す生徒会」

どこへ踏み出すのやらと思っていたら、おなじみ生徒会室を飛び出し、碧陽学園を飛び出し、北海道まで飛び出しちゃいました。いや〜、この作品、学園を出たら駄目なルールでもあるのかと思ってましたが、ほんとに一気に踏み出しちゃいましたね。まあ、やっていることや部屋でも旅館でもほとんど同じでしたが。


ともあれ北斗星! 僕も昔、札幌から上野まで乗ったことがあるだけに懐かしい。どうせなら食堂車も出してほしかったですが、彼らにそんなお金はないのか。いくらなんでも東京にまで行って現金がジュース一本分は危険すぎですね……。


しかし、今の北斗星はほとんど個室化されているにもかかわらず、あえてB寝台。特に若い女性は嫌がりそうですが、さすがに会長のセンスは違います。


朝もやけぶるお台場の光景。おちゃらけた作品ですが、こういうところの描写でぐっと引き締めるあたり、なかなかやります。てっきり鍵がジュースを渡されないんじゃないかと思っちゃいましたよ。