うみねこのなく頃に 第13話「Episode 3-2 gambit」

「1967年に、人間としてのベアトリーチェが存在した」
「この六軒島に、十九人以上は存在しない!」

いやもうさっぱり分かりませんから、いいかげん種明かししてください。もう魔女の仕業って事で良いです。と、屈服しかけている今日この頃です。


それにしても今回は源次が良い味を出していました。あくまでベアトリーチェに対する忠誠心は保ちながらも、嘉音と紗音に対する陵辱は許さず、二人を眠らせ、静かに消えていく。それを称えたベアトリーチェの執事(名前忘れた)もなかなかに渋いです。「主の言うことを聞かない」と言われるのも分かりますね。


そしてなにより、これまで地味だった熊沢さんが先代のベアトリーチェ!? いや、これはさすがに予想できませんって。竜騎士07さん、やりますねえ。


……もっとも、これらの情景も、果たしてどこまで「真実」として信じればよいのやら。「見えているものが正しいとは限らない」。ある意味斬新なアニメのような気がしますよ。