涼宮ハルヒの憂鬱 第21話「涼宮ハルヒの溜息 I」

新しいお話が見られるのって素晴らしい。まさに干天の慈雨の如し。


……などと感激しているのも何か違う気がするのですが、とにかくハルヒが映画を作ろうと奮闘する溜息編第1話でありました。映画の出来映えは最初の最初に示されているので、そのメイキング映像ってところですかね。とにかく今回目立ったのはハルヒの元気さ。そして笑顔。今振り返ればエンドレスエイトにはハルヒ分が足りなかったのではないかと。電気店などで強引に機材物資をせしめる姿は将来の名起業家を想像させるものがありました。


ところで今回、いつも以上にキョンのボヤキが多いというか、ハルヒじゃなくても「いちいちうるさいわね」と言いたくなりそうな状態でありましたが、脚本が谷川流さんだったのですね。道理で、どっちか言うと原作っぽいボヤキ方だと思いました。……というか谷川さん、驚愕の方はどうなっているのですか。僕のみならず、全国ハルヒファンがツッコんだに違いないです。ほんとに、どうなってんでしょ。