大正野球娘。 第4話「これから」

原作とは結構展開が違うなあ、という印象を受けつつ進みます。と言っても、原作の詳細は忘れ気味なのですが。


学校に来なくなってしまった晶子をお見舞いに行く小梅。多分各所で言われてそうですが、持参がタイヤキなのは、やはりタイトルが大正野球娘だからなのでしょうか。ついでに、運転手が松坂なのは野球つながりなんでしょうか。ちょっと気になるところです。


晶子の私服(寝巻き?)はセーラー服よりも映えますね。部屋も豪華ですし、そこだけ見るともう現代設定のキャラと見分けがつきません。小梅が和服で並んでいるのでかろうじて大正っぽくなってはいますが。メイドさんもいましたけど、このあたり、どの程度リアルな「大正」なのか素人には判断がつかないところです。まあ公式サイトの編集後記を見る限り、スタッフの方も時代背景にはこだわってはいるみたいですけどね。


物語に話を戻しますが、小梅が岩崎や晶子に対して正々堂々と論じてます。岩崎に対しての部分はまだしも、晶子を諭すところは少しこれまでの小梅のイメージとはズレてしまっている気もしましたね。ちょっと立派すぎるというか。「野球で勝つこと」=「対等に扱われる」という理屈も苦しい感はありますが、まあ、そうじゃないと話にならないということで。


最後にメンバーが「覚悟の線」を越えていくシーンは良かったです。