けいおん! 第7話「クリスマス!」

今回はクリスマス会をメインとしつつも、唯と憂の姉妹の絆が描かれ、新年軽音部の抱負(?)までも含んだエピソードでした。その分まとまりは薄かった気もしますが、いつものメンバーが元気でいるのをみるのは、それだけで楽しいというものです。


まずはクリスマス会。部員4名&部外者2名のほのぼのクリスマス会が見られるかと思いきや、正直、さわ子先生がジャマだった感は否めません。でも、準備をする唯と憂の姿が非常に微笑ましかったです。憂の見ていた料理本のタイトル「とってもごちそう」が、実にシンプル明快で、個人的にツボでした。彼女の一芸も素晴らしい。会の中で、紬の当てた超人生すごろくも無事に使われた模様ですが、そのプレイシーンも別途見たかったなあ。


そして年末〜お正月。ただコタツに入っているだけの唯と、かいがいしく世話を焼く憂のシーンに笑いましたが、ちょっと唯の将来が心配になったりもします。あと、床にテレビを直置きってのが結構衝撃でした。実は結構世の中にあったりするんでしょうか。


最後に初詣。体重話に食いつくのが澪と紬とは、意外なようなそうでもないような組み合わせだったような。「太らない体質」って、実際はどのくらいあるのですかねえ。


「今年もいいものを見せてもらいました〜」
「むぎも相変わらずだなあ」


おお、紬の趣味が(それなりに)受容されている? やっぱり1年近く時が流れているんだなあ、と、こんなところで感心したりしましたよ。



ところで、「憂」という名前はどうかと思うんですが、一体何を考えて命名したんでしょうかね?>平沢家の両親もしくは作者さん。漢字にマイナスイメージしかありません。あれですか、あえて悪い名前にすることによって魔除けにする文化ですか(そんなわけ無いか……)。


愛と書いて「うい」と読ませれば良かったんじゃないかと思うところです。あるいは「初」とか。