咲-saki- 第6話「開幕」

とうとう始まった県予選大会! いやあ、やっぱり本番は燃えます。


初戦、次々と相手を蹴散らしていく清澄麻雀部面々の姿は、安直なようですが痛快。もっとも、麻雀というのが実際のところどの程度差がつくゲームなのか良く分からなかったりもするんですけどね。「速さ」とか言われましても、「それってほとんど運じゃないの?」なんて思ったり。麻雀詳しい人には怒られてしまう認識かもしれませんが。


ライバル達の姿もだんだん見えてきました。なんだかここまで強さばかりが語られて、ちょっとおどろおどろしいイメージだった龍門渕高校ですが、意外と普通ですね。悪そうじゃなくてほっとしました。とりあえず透華が面白い子で、和にライバル意識を持っていると。


龍門渕の面々がすれちがいざま咲の気配を感じとるところが、また今作らしく素晴らしい。


「そうかあ、咲は強豪にしか分からないオーラを発しているのかあ」


と、もはやこちらも順応し、素直に感心してしまいます。


いよいよ和の出番、という絶妙の引きで終わってしまい、次回が楽しみでならないというもの。咲の出番もあるかな。和が全部点数を奪ってしまって試合終了とかは無いですよね?