宇宙をかける少女 第12話「虚ろなる巨像」

当初数話は微妙な感もあった本作なのですが、ネルヴァルが出てきたあたりから一気に加速。今回も勢いは衰えず、25分間見入ってしまいました。なにしろ、コロニー同士が口げんかしながらのどつきあい、レーザーの撃ちあいと、派手な見せ場がアニメならでは魅力という感じです。


加えて、ストーリーの方も深くなってきた模様。ナミといい、生徒会の娘といい、ネルヴァル側につく人は社会に疎外感を感じちゃうタイプなんでしょうかね。お嬢様でのほほんとしている秋葉に苛立ってしまう気持ちも分からないでもないですが……。果たしてこの両陣営の性格の違いが、どういう展開を生み出すのでしょうか。



それにしても、ここに来ての面白さは、シリーズ構成が花田さんじゃ無くなったことと関係しているんでしょうか。どんな事情がどうなっているのかは、僕にはさっぱりですが。