ハイビジョン環境な感想

念願のハイビジョン環境になって3ヶ月。ガンダムとかライドバックではハイビジョンの恩恵を十分に受けた高画質を楽しんでいるのですが、反面残念なのは、「全然ハイビジョンじゃないアニメが多い」ってことですね。まあ、ある程度承知してはいたことですが、変なアップコンバート画質でぼやけていたりすると、それだけで作品の面白さが減ってしまう感です。特にCLANNADとかね……。せっかくの京アニ作画も魅力半減ですよ。地上波に至ってはご丁寧にも4:3トリミングですしい。


これが、「移行期だから機材・体制が整っていない」ということであればまだ良いんですが、「テレビで高画質放送してしまうとDVDが売れなくなるから」という事情が垣間見えてしまうのが困りものです。この調子だと、完全にデジタル移行したあとでも、延々とアプコン画質で放映され続けるのという情けない事態が現出しやしないかと、危ぶまれるところ。


まあ、さすがにその頃になったら視聴者からの苦情の声も無視できなくなるんじゃないかと予想しているんですが、ハイビジョンアニメが当たり前になるにはもうちょっとかかりそうですね……。