宇宙をかける少女 第8話「暗闇へのいざない」

明かされる獅子堂家とレオパルドとの因縁。レオパルドが50年前の代物であると言うことにまず驚きましたよ。何がって、もっともっと昔の、超古代文明のような雰囲気を醸し出していたもので。でも考えてみれば、内部に普通に人が暮らせる施設が整っているわけで、人類文明の作り出したものに間違いないのですね。むしろ50年経ってなお、周囲を驚かせる力を持っている方がすごいのでしょう。たぶん。


ネルヴァルが中の人々を閉じ込めようとして、獅子堂家とレオパルドがそれを救出した英雄であったと。レオパルドが正義感でそんな殊勝なことをするとは思えませんが、まあネルヴァルとは仲が悪そうですし、単純に倒したかったのでしょう。ただ、秋葉も言うように、これではまだ「宇宙をかける少女」の意味が見えてきませんね。う〜ん、引っ張られてしまったか。


なんだか「人類の敵」という割には意外とスケールが小さい気もしないでもないネルヴァルですが、ともかく話が整ってきました。今後も良い意味で適当に頑張ってもらいたいところです。