空を見上げる少女の瞳に映る世界 第3話「立ち向かうこと」

なんだかいきなり大団円チックになっちゃいましたよ!


異世界の話はおいといて、まずはカズヤとスズメが河を越えるところから。どう考えても理屈では意味不明な行為としか思えないのですが、


「カズヤ君、ここから二人の未来が始まるって言ってた」
「何かを、一緒に越えようとしてるんだ」


納得してるしっ!? おまけに空から落ちてくる大陸を見てのイチコの感想が「私うれしい」と来ました。いやまあ、友人と同じものが見れてうれしいと言うのはわからないでもないのですが、それ以前に驚く状況だと思うのですが、どんなものでしょうか。


なんだか今回は「シュールレアリスム」という単語が頭の中を巡ってましたよ。登場人物たちはギャグでもなく真面目にやっているのに、すごい非現実感が漂ってます。説明セリフ多用も特徴的ですが、これらは狙ってそういう作りにしてるんでしょうか? 狙わなくてこうなら、やっぱりおかしいだろうと思ってしまいますが。


上述のように、ユメミがムントにタッチしたら、いきなり最終回的流れに。おそらく原作の一巻の終了時なんでしょうね。まだ先を見ないことには評価できませんが、なんか、不思議な作りの作品ではあります。