とある魔術の禁書目録 第13話「一方通行」

<とある魔術の禁書目録>


見切ろうかなとも思ったんですが、迷いつつ視聴。でも今回はなかなか面白かったですよ。強敵との戦いはやっぱり燃えるものがあります。「アクセラレータ」ですか。各種作品で「最強の能力」というのは色々提示されてきましたが、物体やエネルギーの方向を変えることができるというのは、なるほど、確かに強いかも。銃やミサイル、電気すら通用しないとなると、あとは毒ガスくらいでしょうか。そうなると今回の御坂妹の狙いは上手かったんでしょうね。1万回前に気づいても良さそうでしたが。……だいたい、一口に1万回といいますが、一日5回「実験」してもなお2000日かかるわけで、一体どれだけハードスケジュールなんですかと言いたいところ。


当麻は偉そうに近づいていったのに、今のところ策無しなんでしょうか? 細かいことですが、御坂妹に対して、「お前は一人だ」と唯一性を認めておきながら、「言いたいことがたくさんある」と継続性をも前提としているのは、矛盾な気もしました。


なお、インデックス達は今回ものんびりしているだけでした。インデックス、ずいぶん庶民的ですよね。最初は結構神秘的イメージでしたが、思ったよりも常識人ではありますし。もう、魔術のまの字も出なくなってきました。



ところで、「最強」というキーワードでブギーポップのフォルテッシモを思い出しました。二人が戦ったら、ん〜、フォルテッシモの空間断裂の方が上かなあ……。