アリソンとリリア 第12話「リリアーヌの長い一日」

感想は時たまですが、視聴を続けています。今回は驚きましたね。ベネディクトとフィーが結婚を誓ったのも素早い展開でびっくりでしたが、それ以上にストーク少佐がアリソンの父親だったとは!? これまでいかにも胡散臭く描かれてはいましたが、こんなオチ読めませんって。いやあ、やられました。そしてラストではアリソンとヴィルの距離も近づくことに。結局煮え切らないヴィルを押し倒すアリソンが素敵です。


物語的には、どうやらこれで一区切りなんでしょうか。今後は「アリソンとリリア」と、タイトルに出ながら、まだ姿を見せていないリリアの話になるのかな? まだ1クール、それも短いエピソード×3の状態ですから、もっと二人の活躍を見てたい気もするんですけどね。


ところで、ネタバレにならない程度に本作のレビューを見ますと、原作ファンを中心に割と不評も多いみたいで。まあ、人気原作、それも小説を元にするアニメは難しいですよね……。確かに、物語的にちょっと食いたらないところもありますし、相当はしょった部分もあるのだろうと推測しますが、アニメから入った身としては、十分良作だと感じてます。できればハイビジョン放映してくれるともっと嬉しいのですけど。