マクロスF 第20話「ダイヤモンド・クレバス」

うわぁ、ミシェルが……。前回の感想で、「次回は重い話になりそう」なんて書いたんですが、ここまで重くなるなんて思って無かったですよ……。せいぜいアルト達の三角関係がねじれてどうとか、甘く考えてました。それが、フロンティア船団内で大量繁殖していたバジュラが湧き出て街を攻撃。ランカの歌も効かないどころか逆効果。一度暗殺失敗してほっとした大統領もあえなくレオンにやられてしまし、極めつきにミシェルの戦死。さすがに「実は生きていた」なんて展開は期待できそうにも無く、ショックは大きいです。姉の事件の真実を探す彼の旅はこれからだったというのに。まさか宇宙船のクレバスに飲み込まれてしまうサブタイとはさすがに予測できないというものですよ。皮肉屋ながらも頼れる兄貴分であったミシェル、さようなら……。


そんな混乱と破壊の中、唯一の明るさとなったのが歌を取り戻すシェリルでした。選曲がちと重い気もしますが、彼女の他の持ち歌を考えると、一番心にしみる落ち着いたメロディであるため、妥当なところですかね。あと社長も無事でよかった。やっぱりランカにはあの社長じゃないとダメです。最後にはコンビの復活を見たいものです。