コードギアス 反逆のルルーシュR2 第5話「ナイト オブ ラウンズ」

うわ〜こう来たか〜。これはスザクがうまいというか、卑怯に近い絶妙な一手。ちょっとやそっとのことなら平気でシラを切り通すルルーシュが唯一流せないであろう相手、ナナリーからの電話とは。いやもう、この展開には参りましたね。ルルーシュは大ピンチですが、久々に聞けたナナリーの「お兄様」にしびれます。しかも彼女が次期総督ですって? ということはブリタニア帝国内で公式に彼女の生存が認定、皇族として復活したということですか。むむむ、これはいよいよストーリー的に目が離せません。


さて、衝撃的なラストから語ってしまいましたが、今回はそれ以外については前作の学園祭を髣髴とさせるコメディ色も強い展開でした。その中でナイトオブラウンズのジノ、アーニャが本格的に登場。アーニャはずいぶんと退屈そうな顔をしていますが、どんなキャラなのでしょうか。雰囲気的に星界のエクリュアを思い出したことですよ。あと、ルルーシュが順調にロロを攻略し、ギアスの弱点まで聞きだした模様です。今回は明らかにされませんでしたが、さて、どんなものでしょうか。ヴィレッタも弱みを握られた形ですが、これくらいのことで安心してよいのかは疑問。確実を期すには抹殺した方が、などと書いてしまう自分の思考がちょっとロロ的になっちゃってますね。まあやっぱり、そういうのはいけませんやね。あとは、前期でギアスを掛けられた少女の、壁につけた傷は途中で途切れてたことが示されてました。これはやっぱり、時間による効果切れでしょうか。まあ、そうでもないと一生縛られちゃって人生むちゃくちゃでしょうからね。名も無きキャラとはいえ一安心ではありました。


ちょっと残念だったのは、黒の騎士団においてゼロの正体を知るものがC.C.とカレンしかいなくなったということ。あと、ゼロの復帰も意外とあっさり承認されちゃったことでしょうか。まあこの辺はしょうがないのでしょうけど。


とにもかくにも次回が気になるばかりです。