CLANNAD 第19話「新しい生活」

二週間ぶりのCLANNAD。恋愛話が一息ついたということもあって落ち着いた印象の回となりました。ここ最近の出番の少なさを挽回すべく、久々にメインヒロインらしい渚の姿がたくさん見られましたね。


「俺の言葉が信じられないのか」
「はい」
「即答されてしまった……」


ちょっと怒った顔の渚も可愛いです。誰に対しても、ではありますが、特に朋也に対しては本当に面倒見が良いですね。「岡崎さん」とさん付けで繰り返すのでつい忘れがちですが、時々年上の顔を感じさせたりもしますよ。


朋也の家庭訪問。アニメでの乾先生はマンガ版と結構異なりますが、いずれもなかなか良い先生そうです。KEY作品は担任教師の存在感が薄かったり、生徒会や運動部が悪者になりがちだったりしますが、マンガ版やアニメ版で他の人の手がはいると、その辺が良い感じに中和されるなあ、と思うところ。


「私の家に来ますか?」


両親の許可も取らずに友人(しかも男)を数日以上受け入れようという発想がすごいです。これも、両者への信頼感ゆえなんでしょう。朋也の方もあっさりと乗ってますし。珍しいパターンですが、これも一応同棲っていうんでしょうか? 古河家の良さを感じながらも、春原部屋のほうが楽という朋也の気持ちも分かる気がしますねえ。


話は戻りますが、アバンでの杏の、渚に対する表情が良かったです。恋敵だけど友人でもある、みたいな。そういえば、杏たちは渚が留年していることを知っているんですかねえ? 作中では明確に書かれたことは無いですが、付き合いもが長くなってきたので分かっているのかな?


学園祭が夏休み前とは、創立者祭から間がなさすぎると思うです……。