ひぐらしのなく頃に解 第14話 祭囃し編 其の壱「三四」
はじめに一言。チバテレビさんありがとう。
さて、ついに鷹野さん主人公化。部活メンバーの誰も出てこないキャストの欄がそれを明確に示していました。サブタイトルが「三四」であるのは第一期で「タカノ」が使われていたからかも知れず、そういえば「34号文書」もあったので三回もタイトルに名前出してますよ鷹野さん。梨花ですら一度もないのに。
僕はPS2版「澪尽し編」のプレイヤーであるので祭囃し編は知識なし。それだけに楽しみです。鷹野さんの過去もじっくりと書かれそうな調子でありますしね。それにしてもあの孤児院のひどいこと、いつの時代だ、と思って公式サイトを見ますと、そこには衝撃の一文が。
終戦間もない昭和二十年代。
田無美代子は両親の突然の事故死により、施設で地獄のような生活を強いられていた。
えっ、昭和20年代!? 孤児院時代を10歳としてギリギリ20年代の昭和29年としても、それから昭和58年まで30年近くありますよ。初回のレナもびっくりな若さですよ鷹野さん。いやこれは本当に衝撃でした。ううむ……。
エンディングが流れてから現在の鷹野さんにつながる演出が心憎い。こういうのはたまにやると抜群の効果がありますよね。
話し変わりまして。
さすがにこの異常事態に、公式サイトでもコメントが出ましたね。一生懸命作っても放送されないのでは、さぞ無念なことでしょう。それにしても今回の件で明らかになったのは、各テレビ局によっていかにも基準がまちまちであるということですね。これが通常のVHF放送であれば一局のみの放映、一局のみの中止で終わりなのですが、複数テレビ局で放映されるUHFアニメだとあらわになります。
まあ、統一基準でいっせいに中止にされるのが良いかというとそう言うものでもないでしょうが、なんだかちぐはぐな話ではあります。