レ・ミゼラブル 少女コゼット 第30話「残されたコイン」

なんとなく、コゼットがいつもより可愛らしく描かれていたような。成長してからしばらくたつので、描く方も慣れてきたのでしょうか。しかし作品タイトルとは裏腹に、コゼットの出番は減少しつつあります。今後また目立つときが来るのでしょうか。来ないと寂しいので何とか頼みます。


緊迫のジャン・ヴァルジャン。しらを切ろうとしますが、通じません。しかしテナルディエとの会話で「娘」という単語を使い、「コゼット」という名前が出ないのは少し不思議でした。ジャンが隠すのは分かるのですが、テナルディエ側が明言しないのは謎ですね。現におかみは馬車に乗ったとたん言ってますし。まさか夫婦がマリウスのユルシュール認識に配慮したわけでもないでしょうが。警察が踏み込んだときに逃げ出そうとする悪人達の姿はドタバタギャグみたいで笑えました。


肝心の被害者が逃げているため罪状がいまいち不明ですが、テナルディエ一行は逮捕。好きでなかったとはいえ、目の前で両親と妹が連れ去られていく光景は、エポニーヌにとってショックだったことでしょう。彼女はこれからどうなりますか。


予告によると次回はほのぼのっぽいことになるようで、コゼットの出番増に期待。にしても「赤プリュメ青プリュメ黄プリュメ」って(笑)。