アイドルマスター XENOGLOSSIA 第16話「アイドルとアイドル」

今回は久々にかなり面白かったです。iDOLが動かない方が楽しいというのはロボットアニメとしていまいち間違っている気もいたしますが、ほんのお遊びネタだと思っていた春香のアイドル化が予想以上に進行して、次回以降まで引っ張られるとは意外な展開でした。やよいの出番も多かったですしねえ。


「やよいちゃんみたいに可愛くないし」といってアイドルになるのを渋った春香ですが、そもそも第1話でオーディションを受けていたわけですから、そこそこ自信があるのではないかと推測したりいたします。この手の作品ではみんな可愛く描かれるため、逆に作中での相対的美人度というのが分かりにくくなりますが、あれだけのテレビ出演でスカウトされたということはやっぱりそれなりなのでしょう。そもそも素材(原作)がアイドルなわけですしね。


はりきる春香の一方でモンデンキントには色々と動きも。どうやらローテがあまり廻って来なくなったようです。……まあ、あんな不安定なロボットに、動けるパイロットが一人だけの組織に地球の命運をゆだねないのはまったくもって正しい判断だと言いたくなってしまうのですが(汗)、そんな理由でも無いようで。そしてもぐりこんでいる内通者はやっぱり雪歩なのでしょうか? それ以外考えにくいような描写ではありましたが、彼女は根本的に真面目そうなので、今後苦しむ場面が増えちゃいそうな感じですねえ。