sola 第10話「ユレルマボロシ」

そう来たか〜! と驚愕することしきりの第10話でした。依人の正体に驚き、「一緒に消えて」との茉莉の言葉に驚き、もうやられっぱなしです。


依人が茉莉に問うたように、夜禍でもないのに昔のことを覚えているのは疑問点でしたが、まさか依人自身が蒼乃の生み出した存在だったとは。見事に意外性のある回答でした。少なくとも僕は全然予想していなかったです。茉莉の励ましもあり、どうやら多少は立ち直れたようですが、まだまだ予断を許しません。なお、茉莉の「(昔の依人は)もう忘れた」というセリフがありましたが、これは結構本当なのかもしれません。数百年も生きていればそういうこともありそうです。


朝日が昇ってきたときには二人で心中しちゃうのじゃないかと心配になりましたが、とりあえずそういうことは無かったので一安心。でも最後の茉莉の悲壮感あふれる決意には、もう悲しいエンドばかりが連想されて心配でなりません。


大体の謎は明かされたようにも見えますが、果たしてあと3話を、どのように進めてくれますか、期待大です。