魔法少女リリカルなのはStrikers 第10話「機動六課のある休日(前編)」

なんだか今回は作画というか動きに力が入っていましたね。早朝訓練が終わって「今日は休み」という時のなのはの手の動きには、ちょっと1期1話の食卓場面を思い出したりしました。まあかなりレベルは違いますが。多少崩れ気味でも表情やしぐさに良さがありましたよ。食堂のニュースの場面で手を止めたなのはたちに対して、パクパク食べてるシャマルたちの図が微笑ましかったです。


さて、それで休日です。これまで毎日訓練だったとは、いつもながらミッドチルダ労働基準法はどうなっているのかと思ってしまいますが、A’sの時にはほのぼの成分が不足していたので、今回の休日模様はなかなか良かったです。各キャラの別の面を見られましたしね。エリオとキャロは可愛いです。


ただどうもこのStrikers、キャラの会話にいささかキレがないといいますか、特になのは達のそれがどうも説明文っぽくて、いささかテンポが悪く感じられます。それを助長しているのが名前の呼び方で、いちいち「ヴァイス曹長」とか「ヴィータ副隊長」とか肩書きをつけているのがちょっと面倒。はなはだしきは「テスタロッサ・ハラオウン」で、名字重ねはさすがに長すぎるのではないかと思ってしまいます。組織では階級づけが必須なのかもしれませんが、もうちょっと何とかならないかなと。


前後編の休日はやっぱり休日だけでは終わらないわけで、また女の子の新キャラが2人も出てきました。マンホールから出てきたほうの子は昔のアリサっぽい髪でしたねえ。水橋かおりさん声ですと、今後のユーノの出番がまた不安視されるような。さてはて。