sola 第3話「オダヤカナヒ」

普通に面白く進んでいます。タイトルどおり穏やかな日でしたが、こういう静かな回が面白いのは良作の証拠。真名が依人のことを気にかけて恋人でもないのに夕食まで作ろうというのは、実に正しく美少女アニメなやりとりでありますが、茉莉の、隠れたかと思えばあっさり見つかって真名と仲良くなっている展開が微笑ましい。最後も去ったと見せかけて荷物持ってきたりしてますし、視聴者の予測を微妙に裏切ってくれる行動が楽しいです。さすが年の功? 数百年も生きているとは思いにくい性格ではありますが。なお、実は蒼乃と茉莉は昔知り合っていたとか予測を立ててみたりします。


脚本は花田さんですが、依人とヒロインのコミカルなやり取りや、茉莉の「キミ」という二人称に久弥さん節を感じることしきり。原案というのがどのへんまで関わっているのか分かりませんが、懐かしさを覚えてしまいますよ。


ところでアバンタイトル、窓影からとはいえ茉莉が堂々と空を見上げていましたが、あれはセーフなんでしょうか?