レ・ミゼラブル 少女コゼット 第16話「パリのゴルボー屋敷」

半ば逃亡生活とはいえ、平和であたたかな時間。顔を赤くしつつジャン・ヴァルジャンのことを「お父さん」と呼んだコゼットの姿に撃沈された人は多いことでしょう。公園でのシーンも感動的。「ララバイ」の歌はコゼット役での二重唱でしょうか? 過去と現在をつなぐ演出が素晴らしいです。


一方でゴルボー屋敷の管理人が勝手にジャンのコートを探ってましたが、少なくとも札束を盗み取らなかった分だけ、テナルディエ夫妻よりもよっぽどましと思ってしまいました。ここ数回テナルディエの出番がないのはありがたいことです。


ところで、コゼットの本当の父親ってまったくもって話題になりませんなあ。どんな人だったんでしょうね。