アカイイト日記 その4

ユメイルート「白花の咲く頃に」「一片の残花」「くらやみのまゆ」他を終了。物語のメインとも言えるルートだけに、以下さっそくネタバレ反転です。




まずユメイさんは桂の従妹ということが明らかになりました。これは予想通りでしたが、できれば彼女と桂が昔仲が良かったエピソードをもうちょっと入れておいて欲しかったですね。そうすることで、なぜ二人の結びつきがそこまで強いのかが補強できたと思います。しかし夢に居るから夢居さんだとばかり思っていたのに、柚明さんだなんて。きっとライターさんも狙ってミスリーディングしたに違いないです。


あと、ケイ君が本名白花君で双子の兄であることも判明。名前を取り違えたというのは予想できなかったですねえ。そういえば「桂は男みたいな名前」という伏線もありましたっけ。「二卵性双生児は似ないだろう」とすぐさま思ったものですが、用語解説でちゃんと言及されていたので突っ込めなくなりました。しかしいずれにせよ、彼の行く手がオハシラサマになることというのは寂しいです。いくら本人の希望とは言ってもねえ。兄妹で暮らすエンドがあっても良さそうなものなのですが。


エンドは、「一片の残花」のほうが悲しくて印象的ではありましたが、やっぱり「白花の咲く頃に」のほうがハッピーエンドで良いですかね。いずれにしても子供のころ桂が犯してしまったミスは覆せないわけで、それなりの重荷を彼女は背負っていくことになるのでしょうが。


さてあとはノゾミルートに行って見ます。