はぴねす! 第10話「過去」

正直あまり熱心に見る気がしなくなってきたので流し見状態になってしまいましたが、今回は作画もお話もなかなか力が入っていたのではないでしょうか。すももがいきなり幽体離脱したり、南先生が雄真の実の母親だったというのには驚きましたよ。


ただ、以前から感じていたこの世界における「魔法」の説明不足が、どうにも尾を引いているように思われて仕方ないです。すももの症状にしても、魔法が一般的な社会なら「魔法医学」とか「魔法先生」(なんかネギまみたいですが)とかいて病院で対処してくれそうなものじゃありませんか? 雄真の子供のころのエピソードにしてもしかり。子供の魔法が社会的に脅威ならば、ある程度対策が取られているべきだと思うのですが、その辺が見えてこないんですよね。「魔法」が付け焼刃の設定に見えてしまうのはマイナスポイントかなと。