乙女はお姉さまに恋してる 第4話「開かずの扉の眠り姫」

うんうん、世界史は大事ですよね、世界史は(笑)。前回はフランス革命やっていましたが、授業は順調に19世紀に進んでいるようです。しかしエルダーと生徒会長があまり私語をしていてはいけませんな。


ということで第4話です。瑞穂同様、もうこちらもすっかりこの学園の空気に慣れてきました。今回は紫苑さんの出番はありませんでしたが、まりやや奏、由佳里や貴子とのやり取りがほのぼの楽しくて、始終にやけっぱなしでしたよ。貴子に「お姉さま」と呼ばれて落ち着かない瑞穂。気持ちは分かります。


そして何より今回は一子ちゃんですね。すでに体験版の内容はほとんど忘れていたんですが、そうでした、こういうキャラクターでしたっけ。ハイテンション高速しゃべりと元気なリアクションが楽しい楽しい。わずかな時間で見事にキャラが立ってます。この辺はさすがのアニメの持ち味だなと思いますよ。ゲームだと動きはもちろん、声もスキップしちゃうことが多いですからね。


お話に加え、きっちりした作画と演出で安定高評価に移行中。ところで、今回シナリオにクレジットされてた長井知佳さんはひょっとしてQ'tronの長井さんでしょうか? 名前を見ると反射的にマイメリを思い出しますよ。



……余談ですが、今作の瑞穂もはぴねすの準も女性声優が演じているわけです。設定的には男性声優で女声を出せる人がしたほうが良いのでしょうが(そんな方がいるのかは存じませんが)、「女装した男性を女性声優が演じる」というのも、それはそれでどこか倒錯的な魅力があるなあ、と思ったりしますね。