うたわれるもの 第16話「戦いの果て」

最近サブタイトルに「戦」の文字が入っていることが多いですやね。もっとも、今回は戦後処理の話でしたが。迫力ある戦闘も良いですが、うたわれの場合、今回のような平和な回も、各キャラの魅力がにじみ出ていてとても良いです。細かいエピソードをたくさん挟んで世界を広げてました。


直接のストーリーには関係ないのにすごい力が入っていたオボロとベナウィの本組み手、生真面目近衛兵におさまったトウカ、相変わらず倉に忍び込んでるアルルゥムックルにカルラも加わっていたのが笑えました。もう全キャラ総出演ですね。のどの渇きが止まらなかったり川の上で光をまといつつ舞うカミュのシーンもうれしいです。


ハクオロは悩みつつもエルルゥのおかげでだいぶ回復。シケリペチムの廃墟に種をまいておきましたって、まるでハクオロの落ち込みを見通していたかのようです。おまけに方ももんでもらって。ハクオロはちゃんと恩返ししないといけませんよ。


最後はゲンジマルとクーヤ登場。相変わらず声のイメージがぴったりです。クーヤが登場すると、話もいよいよ後半だなと思いますね。……にしてもサクヤの出番あるのかなあ。OPで姿が見えないから心配で。