N・H・Kにようこそ! 第3話「美少女にようこそ!」

公式サイトがちょっと変なことに。意地でも「もうだめだ」を選びたくないのでNoにしたら、遠回りになっちゃいました。


それはそうと、第3話です。前回は「エロゲー」と言っていたのに今回「ギャルゲー」に変わっているのはいかなる摂理なのでありましょうか。一般的な定義で言えばこの2つは分けられるところであり、こんなことでは詳しくない人が誤解するんじゃないかと心配してしまいます。もっとも「詳しくない視聴者」がどれだけいるかは疑問でありますが(汗)。


岬ちゃんに見せるためだけなら大作とは言わず、テトリスとかブロック崩しでお茶を濁しておけばよい気もするのですが、これは要するに佐藤の状況をダシにして、山崎もギャルゲーを作ってみたかったということなんでしょうね。佐藤を煽るビッグプランに苦笑でした。しかし山崎とてゲーム専門学校入りたてで、スキルはそう高くないのでは? 資料としてプレイしたゲームの、「最初に名前を入れる」というあたりに時代を感じてしまったのは、僕だけではないでしょう。山崎君の選択に感動系とか燃え系は入ってなかったのかなあ。


しかしまあ、あんまりな佐藤君の行状は見てるのが辛かったです。正直ちょっと早送り気味でした。意外と山崎の言葉が常識的かつ鋭いので、少しは助かりましたが。岬ちゃんの出番も最後くらいでしたし、こんな感じだと見続けるのはちょっと大変かも。面白い素材であることは確かなので、むしろ原作本を買ってさくさく読んだ方が良いかなあと考慮中です。



ところで、ギャルゲー駄目な人は物語や品質がどうこう以前に、あのアニメ絵が駄目ということらしいです。抵抗感無く入り込めてる佐藤君には、やっぱ素質があったということなんでしょうね。