うたわれるもの 第2話「荒ぶる森の王」

今回も良かったです。ハクオロがその知恵と勇気と謙虚さで村に受け入れられていくエピソード。これは原作からのことですが、しっかりと物語を組み立てているのが好感です。


ムティカパは十分に迫力がありましたし、森の王に対する畏怖から、倒してもどこか元気なく帰還する人々の描写も雰囲気が出ていました。テオロとハクオロがムティカパを誘い出すときのアクションシーンもスピード感十分で、今後の先頭シーンにも期待が高まりましたね(このあたり、どうしてもFateと比較してしまうなあ……)。


それにしても、AIRといいFateといいこのうたわれといい、最近は18禁ゲームが次々とアニメ化されますなあ。それも以前は「美少女ゲームのアニメ化は外れ率が高い」という印象だったのですが、だんだんレベルが高くなってきているような。18禁に手を出さない人にも良い作品を見てもらえるのはプラスですが、こういうのが公共の電波で放送されているあたり、「すごい国だよなあ」といまさらのように思ってしまいます(苦笑)。