フタコイ オルタナティブ 第7話「双葉恋太郎最初の事件」

今回もタイトルからして決まってますが、前回の予告で語られたように冒頭から過去話でした。なるほど、白鐘姉妹が訪ねてきた時には恋太郎はまだ探偵ではなかったのですね。それが沙羅たちにのせられるるようにして変わったと。銭湯の立てこもり犯といい挿入されるエピソードはへんてこですが、次第に大きい父親の影に相対できるようになっていく流れが上手く伝わってきました。一貫して洒落たような、物憂いような雰囲気があるのも見事です。双子達は双子達で、必死な事情がある様子。ここを救われたということでは恋太郎に惹かれるのも納得がいきますね。
ラストは前回のシーンまで逆戻り。どうやら「温泉の続き」問題は停止していたようで(笑)。しかし恋太郎の真剣な表情を見るに、これはいよいよ次回からシリアス一辺倒でしょうか? こちらとしても今回はまだ明かされなかった沙羅と双樹の事情が気になるばかりです。だいたい「職業:女子高生」と紹介されつつ一度も通学するシーンを見てないではないですか。まあこれまでのお話は全部休日とか放課後とかいう可能性も無いではないですが。



余談ですが、姉妹がタウンページを見ているときについ「日本語読めるんだろうか?」と思ってしまいました。いや、身なりがロシア風だったし白人顔なもので……。日本人でしたね、そうでした(汗)。