金曜ロードショー「天空の城ラピュタ」

いやあ、やっぱりすごい。何回も見ているというのに、恐いほど面白いです。ちょっと最初だけのつもりだったのに、結局最後まで見て大感動。まいりました。
どこが良いかなどということは僕の文章力では書ききれませんし、いまさら言うようなことでもないでしょうが、とにかく全部良いです。世界の壮大さにわくわくし、ロボット兵の戦いに燃え、ラピュタの美しさに魅せられる。パズーはかっこいいし、シータは可愛い上に強いし、ドーラ一家はもちろんのこと、悪役のムスカ大佐も素晴らしいキャラをしています。ストーリーの密度と緩急も絶妙。最高ですね。個人的にはナウシカが好きですが、客観的に見るとこちらが宮崎監督の最高傑作でしょう。
実は最近、「千尋ハウルがいまいち面白くなかったのはこちらがすれたせいだろうか」などと少し疑っていたんですが、今日ラピュタを見直したことで「そんなことは無い」と再確認。やっぱり宮崎さんはすごかったんですねえ(でも、過去形にするのは寂しいなあ……。まだまだ頑張ってほしいところなのですが)。