魔法少女リリカルなのはA’s 第10話の追記とか感想の感想とか

第10話が私的にはいまいちな印象で不安気分だったので、もう一度見直してみました。……う〜ん、そんなに悪くは無いか。昨日見た時点ではあまりに期待値が加熱していたのでしょう。冷静になって見るとやはり他のアニメよりはずっと面白いです。ただ、そういった予想をさらに上回る範囲で魅せてくれたのがこれまでの「なのは」なので、物足りないのは否めないんですけどね。以下、各所レビューの感想などを。



・ALERTのつづり違い
あら本当だ。DVDでは直されるのでしょうが、こういうミスが出てしまうということはスタッフさんもギリギリなのかと心配になってしまいます。もっとも「あれはミッドチルダ語なのであって、英語ではありません」という言い訳が通る余地はありますが。



・仮面の騎士があっけなくつかまった件
これはリーゼたちが弱いというより、前作から通してバインドが強いということなのでしょう。なのはにフェイト、ヴィータもかかってましたし、どんな手練でもふいをつかれると太刀打ちできない系統の魔法みたいです。こわいこわい。



・仮面をつけていた意味
視聴者に対するミスリード、というのは置いときますと、「変身魔法のための補助デバイス」というのが説得的でしょうけど、個人的には「一種の心理トリック」かなとも思います。仮面をつけることによってその下に素顔があると思い込ませ、逆に変身していることを気づかれにくくするという……。考えすぎでしょうか?



・すずかとアリサが残っていた理由
昨日も少し触れましたが、はやてが無意識的に二人にすがったためではないかと思います。二人に魔法の素質が、というのはさすがに無いのではないでしょうか。ユーノの声が聞こえたのはなのはだけという前提を崩してしまいますし。



・リンディ提督は何をしてたのか
クロノが超スクープをすっぱ抜いたりしているのに、全然出てきませんでした。さてはて。エイミィが画面に映ってもリンディ提督が映らないというのは結構意図的なものも感じますので、既にアースラを離れて現場に向かっているのかもですね。




なんだかんだで色々と語ってしまうアニメです。それだけパワーがあるってことなのでしょう。