H2Aロケット 打ち上げ後

直接の関係者でもあるまいに、ハラハラドキドキでした。日本人としてというのもありますし、前回の失敗で関係者の方々がどれだけ苦労してきたかと思うと、もう祈るばかりで。ともあれ、衛星分離まで成功して一安心。おめでとうございます。
ただ、こんな重要イベントにテレビでの放送が無かったのは解せません。まさか「失敗したら格好がつかないから」なんて後ろ向きな理由ではないと思いますが……。

国会図書館へ行こう

国立国会図書館。そこは日本中の本が集まる本好きに取っての聖地、ドリームワールド。ひとたび行くと多大な時間使用と目の疲労が約束されるという「欠点」がありますが、これほどうれしい場所もそうはありません。読子・リードマン嬢が住みついていたのも分かります。僕はさすがに通うまでにはいきませんが、今日は久々に行ってきました。入ってみると、いつの間にやらコンピュータシステムが一新されていてより便利になっていたのはありがたかったですね。以前はいちいち紙に書いて注文を出したものですが、登録カードを差し込み、LAN経由でそのまま申し込みできるとは進歩したものです。
さてこの国会図書館、貸し出しは原則不可。あくまで館内での閲覧が規定です。通いつめでもしない限り、長編小説などを頼むのは効率が良くないと言えましょう。よって狙いはどちらかというと雑誌やマンガ、それも「興味はあるけど買うには躊躇する」なおかつ「普通の図書館には無い」ものです。で、以下読んできました。


CLANNADビジュアルファンブック」ISBN:4757720254
はるのあしおとビジュアルファンブック」ISBN:4797328444
DeathNote
おおきく振りかぶって
ジパング


……まあ、ファンブックは値段高いですからね(汗)。国会図書館というと固い本ばかりとお思いの方も結構いらっしゃるようですが、こういうのもさっと出てくるのが実に素敵なのです。感謝。
それにしても、一度国会図書館の内部をのぞいてみたいものです。R.O.Dで書庫が描かれてましたけど、あれどこまで正確なんでしょうかね?

ファンブックを読んでつれづれ感じたこと

上記CLANNADとはるのあしおとのビジュアルファンブックを読んであらためて感じさせられたのが、「製作者というのは本当に深く考えて作っているんだなあ」ということでした。両誌とも作り手がインタビューや座談会で各シナリオのテーマやゲームの様々な要素について語っているわけですが、成功失敗はさておき、狙いをしっかり定めて取り組んでいるということが伝わってきます。たとえば僕はCLANNADにおいてなぜ渚が入院しなかったのか疑問だったですが、麻枝さんもそこは十分に気を使い、渚のワガママにならないよう何度も書き直したとのこと(それでも納得はしにくいですが……)。結果的に不評だったオープニングの挿入シーンについても「それが一番」という自信をもっての決定であるわけなんですよね。当然といえば当然なのかもしれませんが、意識の高さを感じました。はるのあしおとも同様。こちらはとくに、オープニング、エンディングのムービーシーンの解説が興味深かったです。
となると問題は、こちらがそこまでの意思を読み取れているかどうか。僕は考察とか分析とか考えないで割とそのまま、よく言えば素直にプレイしていってしまう性質なので、AIRのラストにしろCLANNADの幻想世界にしろ未だ解釈ほったらかしなんですが、そういうのは少し申し訳ないかなあと思っちゃいました。まあそうは言っても、受け取り方も楽しみ方も各人各様で良いだろうとは思うんですが。
ファンブックとしての出来映えは双方ともなかなかだと思いますが、情報的にははるあしの方が充実しています。感想として、白波瀬さんが予定になかったキャラだったとは驚きでした。やや出番が中途半端なのもうなづけるというものです。あと「名作には魅力的な攻略不可キャラがいる」というコメントは至言。教頭代理シナリオが無いことにこれほど説得力のある回答は無いかもしれません(笑)。CLANNADはショートストーリーがついていたのが良かったですが、汐についてのページがとても少なかったのは残念でした。

オープン戦開始!

楽天と巨人の試合を少しTVで見ましたが、一場はさすがになかなか良さそうですね。新人らしくまだまだ荒いところもありますが、活躍しそうな雰囲気はあります。要注意。
西武はスコアくらいしか分かりません。最初らしく乱打戦やってますが一応打線好調ってことにしときますか。