RyzenでAMD復活なるか?

「そろそろ新PC組みたいなあ」などと考えだして早半年。なんとなく見送り状態が続いてしまっております。気になっているoptaneの情報がなかなか出てこないもので……。まあ、どうせ高すぎて買えない落ちだとは予想はできるんですけどね。それと、現状のwin7環境がそれなりに安定しているので、あえて移行するのも面倒ということもあります。


と、そんなこんなしているうちに、自作PC界隈はAMDの新CPU・Ryzenでにわかに盛り上がっているようで。AMDと言えば、かつてAthlonインテルとがっぷり四つの勝負を繰り広げ、覇権を争った強豪。しかし、近年はインテルCPUの進歩についていけず、取り残された印象ばかりが目立っていました。そこで今回、AMDは社運をかけて新CPUを開発したとか。その意気や良しです。ベンチマークもちらほら出てきましたが、


AMD「Ryzen 7 1800X」はIntelの牙城を崩せるか?(PC WATCH)


期待されたほど圧倒的ではないにしても、十分に優秀で、コスパ良好といったところでしょうか。まだ周辺環境がこなれていないということは、今後さらなる性能向上も期待できるということですかね。ふむふむ。もっとも、今回発売されたRyzen 7シリーズはハイエンド向けですので、僕としては今後出るミドルクラスのRyzen 5シリーズに注目したいところです。インテルcore i5シリーズよりも上を行けるかどうか。実は僕も以前、2台続けてAthlonで組んでいたこともありますので、AMDには頑張ってもらいたい思いがあるのですよ。


ただ、Ryzenの欠点として内蔵グラフィック機能が無いんですよね。まあ、わざわざこんなCPUを買う人は大抵ビデオカードを持っているということかもしれませんが、別途ビデオカード購入が必須となると、トータルでのコストは考えどころかもしれません。むしろ、Ryzenの存在がプレッシャーとなってインテルが値下げをしてくれるのなら、そこが狙い目かもしれないなあ。結局インテルかって話になっちゃいますが。はてさて。