ソードアート・オンラインⅡ 第15話「湖の女王」

どうも今季は本当に豊作っぽく、なかなか作品を見切れません。全部見ていく時間がなかなか取れずに苦慮しております。「野球シーズンも終わったから大丈夫だろう」という目論見はどこにいったのでしょうか。計算上はその分時間が浮くはずなんですけどね。


さて、そんな中で安定のSAOです。新章スタートということで、舞台もALOに戻りました。結局今後もキリトたちのホームグラウンドはALOになるのかな? タイトルはSAOなのに……。まあSAOは無くなっちゃったのでしょうがありませんね。今後の出番がどうなるかと思っていたシノンが実に当然のようにパーティに入っているのがほっとするやらおかしいやら。もし彼女がGGOを引退したとなると、GGOにいる彼女のファンが悲しみそうです。当然のように長距離武器を好むシノン。射程200メートルの弓兵となるとロングボウですね。僕も昔AOEでロングボウ兵を仕立てて射ちまくっていたものです(遠い目)。


冒頭、リアル世界でのキリトと直葉の会話がほのぼのでした。時には兄妹2人だけで冒険してたりもするようで。直葉もすっかり兄に対する気持ちには区切りがついたのでしょうか? そうであってくれることを望みます。なんの必然性もない明日奈のお風呂シーンがまたなんとも(苦笑)。


今回のキーアイテムはエクスキャリバー。約束された勝利の剣がこの世界にも存在したとは! しかし、その探索に乗り出したキリト達一行の前に湖の女王が現れ、世界の危機を告げる重大な依頼をするのでした。


ふむ、どうも話が一方的で、まず疑いが先に来てしまいますねえ。こういう時は相手方の話も聞かないと、なんて思ったりもしますが、それはさておき。シノンも疑問に思っていたように、ひとつのクエストとしてはあまりに大掛かりで、ゲーム世界への影響が大きい話です。運営側が用意したものではなく、この世界の中に本当に生まれた知性たちの争いなのではないか、なんて考えると、なかなかSFチックで面白くなりますね。