「和田メジャー初勝利「0から1になれた」(日刊スポーツ)」


渡米した途端の故障。トミー・ジョン手術を経ての復活劇。一時は忘れられたくらいの扱いでしたが、チームも変えての初勝利。感慨深いですね。


もともと実力は日本屈指の左腕であっただけに、これからの活躍が楽しみです。和田といえば、なんと言ってもさほど速くもないのに空振りが取れる独特のストレート。メジャーの打者にどれほど通用するのか、3年越しでようやく見られますよ。


それにしても、最初に和田を取って、何も得るものなく手放すことになったオリオールズも災難といえば災難。スカウトやGMの責任問題になっていそうで心配になってしまいますが、せめて和田が活躍することで、目のつけどころは間違っていなかったのだと証明してもらいたいところでしょうか。一方、拾い上げたカブスは慧眼でしたね。


さて、次の復活は藤川の番かな? 彼のストレートも和田とは違う魅力がありますからね。