夏はやっぱりナイター

土日でもナイトゲームの季節となりました。個人的には、デーゲームよりナイターのほうが好きですね。理由は単純、テレビ観戦しやすいから。いやまあ、デーゲームでももちろん観られるんですが、休日の午後1時〜5時くらいを野球のためだけに消費するのはさすがにちょっともったいない感が強いのですよ。その点、ナイターであれば夕食を取りながらまったりと楽しめます。デーゲームの時もスマホパリーグTVを見ながら外出したりはしてるんですが、なかなか大変。世の中の野球ファンの皆さんはどうされてるんですかね。


なお、夏の野球がナイターになるのは当然の事ながら暑さを避けるためですが、それを無視できるドーム球場では普通のデーゲームもやってますね。ということは、西武ドームが、あの、ドームとは言いつつ普通の屋外球場よりも蒸し暑い構造であるからこそ、夏のナイターが健在であると。そう考えると少々複雑なものがあります。


しかしまあ、ナイターの有無はともかくとして、西武ドームのあの暑さは実際どうにかならないものでしょうか。前にも書いたと思いますが、壁をつけないのは良いとしても、天幕みたいなものを夏限定で垂らして、空調を効かせることはできないものだろうかと。あるいはもう、完全な空調は諦めるにしても、試合前に巨大冷風機をグラウンドに持ち込み、20分位急速冷却すれば、すくなくとも昼間にこもった熱気は一旦リセットできるのではないかと。どうもあの暑さは戦力的にも営業的にもマイナスになっているようにしか見えないのが辛いところです。


なお、今日の試合ですが、


埼玉西武ライオンズ 5-3 千葉ロッテマリーンズ


でありました。ロッテは無期限二軍を言い渡されていたはずの涌井がある意味予想通りあっという間に舞い戻ってきて、台所事情の苦しさを伺わせます。にしても、涌井は去年までの先発時とほとんど変わっていませんね……。多少はましになったかなという程度で。去年終盤はリリーフで「これぞ涌井」という素晴らしいボールを投げていたので、僕も「これは先発に戻っても活躍できるだろうな」と見込んでいたのですが、所詮素人の眼鏡違いでしたよ。もっともプロである伊東監督も獲得に太鼓判を押していましたが……。


やっぱり、今の涌井にはリリーフのほうが向いているのかもですね。ここまで来たらロッテも涌井を後ろで使ったほうが良いんじゃないかと思えるのですが、チーム事情なのか、それとも本当に先発確約でもあるのか。今となっては他球団ごとですが、まだ活躍している姿を見たい選手であるので、老婆心ながら、ここはリリーフ転向をお勧めてしておくのです。