エスカ&ロジーのアトリエ 第7話「なにがなんだかリンカさん!」

先週は感想を飛ばしてしまいましたが、エスカのお父さんが出てきたのにはちょっと驚きました。母親が亡くなっていた話はでてましたが、ここまで父親の気配がなかったもので。でも考えて見れば、いるほうが当たり前ですよね。どうも最近のアニメは父親の存在感が少なくていけません。


で、今回は女剣士リンカさんのエピソード。これまでは地味めな存在だった彼女でしたが、なんと、今回は3人に増加するという大技を見せてくれました。しかも全部で8人いるそうで。


いやもう、まったくもってバックストーリーがわからないのですが(まさにサブタイ通りの「なにがなんだか」です)、多分他の作品で語られていることなのでしょう。ドッペルゲンガーとか多重人格とかそういうものではなく、ちゃんと実体を持ってそれぞれ存在しているとは、本当に八つ子の姉妹みたいですね。一番上のリンカは物騒に剣を振り回してましたが、3番目のリンカはお酒好きの陽気なお姉さん。なかなかに味のあるキャラでした。そして、今回のエピソードを通じて、いつもの、末っ子のリンカにも愛着が深まりましたよ。


大きなエピソードが進んでいるわけではないですが(未踏遺跡の女の子は何をしているのやら)、毎回ほのぼのと楽しめます。主人公であるエスカとロジーが精神的に安定しているのも大きい。特にエスカはちょっとやそっとのことでは落ち込まなさそうですから、見ていて安心感があります。


……ところで、監査がうやむやになってた気がしますが、それは次回以降にやるんでしょうか?