とある科学の超電磁砲S 第20話「フェブリ」

う〜ん、どうもこう、オリジナル展開に入ってからキレがないといいますか、テンポの悪い感は否めないなあと思うわけです。まあ良く言えばのんびりほのぼのなんですが、やっぱり超電磁砲は日常ものではないので、なにかこう、もっと緊迫感がほしいところで。


とはいえ、一応陰謀は進んでいるようで、何やら怪しげなロボットが襲ってきたのでありました。これくらい美琴なら楽勝と思いきや、電撃が効かない謎仕様。能力者向けのカスタマイズをしているようです。単に駆動系に電力を使っていないということなのか、本体も絶縁しているということなのか。まあそれでも、物理的なロボットであることは間違いないので、いざとなれば弱めのレールガン一発であっさり勝てたでしょうけどね。今回は代わりに婚后がぶつけてくれました。やっぱり弱い。


フェブリが人間じゃない? ということでありましたが、このへんもシスターズ編に被る部分はありますし、悪役に魅力がないのが不安点であります。だいたい、なんであんな薄暗い青白い部屋でコンピュータを見つめているのか。もっと明るい部屋にしましょうよ、と言いたくなるところです。