とある科学の超電磁砲S 第17話「勉強会」

シリアスの続いた前回までとは一点、骨休め的なエピソードでした。そのため単純な面白さという点ではやや劣るものの、ほっとする展開でしたね。OPも一新して、こちらもなかなか明るい雰囲気となりました。一見すると、今回の敵役はなんだかロボットぽいものになりそうですが、前半の敵が麦野とかアクセラレータとかのレベル5級だったのに比べると、ちょっと迫力不足かもですねえ。いやま、見てみないと分かりませんが。


ともあれ、勉強会という名の鍋パーティなのでした。鍋、それもこの真夏にとは、女子中学生のチョイスとしてはどうなんだという感じですが、楽しめたようで何より。僕はすっぽんというのはまともに食べたことがありませんが、あれは美味しいものなんですかねえ。


そんな中、シスターズ編の後日端も少し語られました。ひとつは妹達の処遇、そしてもうひとつは、アイテムとの予期せぬ再会。数日前に殺しあった面々がファミレスで顔を合わせるというのは不穏ですが、お互いにもう干渉しないという無言の了解でも成立したんですかね。麦野からすれば、仕事も終わったので美琴に構う理由はなし。美琴も、ことをこれ以上荒立てたくはないでしょうしね。まあ、そのへんの思惑を言葉で説明してくれればなお分かりやすかったのですが。


あとは、美琴が「テンパっていた」とみんなに謝っていたのが良いシーンでした。必死になる理由はのは十分すぎるほど分かりましたが、それでもやっぱり自分を追い込んでた感じでしたから。


さて、次回は禁書目録の劇場版の番外編ですか? エンデュミオンの奇蹟なんて全然見てないんですが、大丈夫ですかね?