代打が薄い、薄すぎる!(涙)

埼玉西武ライオンズ 0-1 広島東洋カープ


ここのところストレスのたまる試合が多すぎてファンの心はフラフラなわけですが、今日も今日とて初回の牧田負傷降板でさっそくざっくりとえぐられ、それでも中継ぎ陣が珍しく奮闘したものの、チャンスに走塁ミスでダブルプレー、ヒット性の打球が相手のファインプレーで阻止される、さらにはチャンスになりそうなところでバントミス&牽制死と、立て続けのイベントでファンの精神力を削ってくれました。


そしてとどめは一打同点逆転のチャンスであった9回一死1塁3塁。この場面で鬼崎(打率.000)への代打は山崎!(打率.142) ……確かにスクイズ含みの場面ではあったとはいえ、この選択しかできないあたりが泣けてきます。結局山崎凡退で、最後のバッターは第2捕手を変えられずに星孝(打率.166)で、こちらも予想通りにあっさり凡退で万事休す。嗚呼、やんぬるかな。


そもそも、中村と中島がいない時点で今年の西武打線はぎりぎりの状態であり、それでもなんとかチームを引っ張っていた金子や坂田がそれぞれ不振と故障で離脱してしまった今、いよいよもって手の打ちようが無くなってきています。ベンチ入りの野手は他に星秀(打率.000。今日で11打数無安打)とか熊代(打率.166)とか木村(野手転向1年目でプロでの打席なし)といった面々。一番期待できそうなのがプロ通算.195の武山というのが窮状を物語っていると言えましょう。


これからどうすれば良いのか、監督も頭が痛いはずです。阪神から高山を返してもらわないといけませんかねえ……。はぁ。