株な日々 一部撤退

株高が始まってより約5ヶ月。アベノミクスをはやした勢いもさすがに疲れてきたのか、ここのところ相場が変調気味です。僕も先月末から結構ダメージを受けており、ここは「休むも相場」という格言を思い出しつつ、一部株を売り払うことにしました。だいたい、”曲がり屋”と称される武者陵司さんが「日経平均は2万円も」なんてコラムに書かれている時点で、こちらは不安になってしまうってものです。これがもし「アベノミクスは幻想。日経平均は6000円に」とかだったら買う気にもなるのですけどねえ。


まあ、そのへんは冗談としても、今度の日銀会合で材料出尽くしという見方もあるようですし、ここは慎重にいくのです。先日5000円で買ったトヨタも、4690円で泣く泣く損切り。自分の判断が上手くいかなかったことを認めるのは辛いものです。スケールは違いますが、戦争の撤退とかでも古今東西の将軍たちは苦しい思いをしてきたのでありましょうね。逆についつい諦めきれずに泥沼にはまってしまったり。鶏肋鶏肋。でも、相場がまた上向くようならアイシャルリターンといきたいところですよ。もちろん、「僕が売った途端に上がる」というお約束な可能性も多大にあるわけですけど。